2013年

3月

30日

 

今住んでいる町に越して来て7年になる。

東京でも割と人気の町で、新しいお店もよく出来るしスーパーも多いし公園もあるのでなかなか住みやすい。

 

若い頃はお洒落なお店がたくさんあって、外国のようなキレイな町に住みたい!と思っていたのだが、

最近はめっきりそんなことは思わなくなった。

キレイ過ぎる町は居心地が悪いのだ。

 

家からちょっと歩くと繁華街になるのだが、

その道の途中にある看板が微妙にかっこ悪くていいなあとつくづく思う。

素敵なものもかっこ悪いのも、全部含めて町が出来ているのだ。

その看板からは人柄が滲み出ている。お洒落ショップでは出せない味が出ている。

ここのお店の方はきっとこんな人物でこんな暮らしをしていて、、とついつい妄想。

 

完璧なものなんて作り物っぽくてわざとらしい。

自分の人生はどうだったかな、色々ごまかして来たのかもしれない。

だけどこうして今があるのも、培って来た自分があるおかげだからこれでいいんだと思う。

7年前ここに越して来て、仕事とかで悩んでいた自分に

「間違ってもかっこ悪くても、それでいいじゃない」と言ってあげたい心境なのである。